政治機能 その3
ここでは、機能の本質的契機を結果に求める多くの研究者の意見に従いましょう。
RobertK.Mertonは機能を「一定の体系の適応ないし調整を促す観察結果」と定義し、Marion工Levyは「時聞的経過のうちで、構造の作用から生ずる条件ないしは事態」と定義しています。
ところで、両研究者の定義からも容易に想像されるように、単なる「機能=活動の結果」からの離陸がどうしても必要であることを銘記します。
システムおよび構造と関連付けて機能が論じられる時、始めて機能が意義を持つのです。
ここで一応、機能を「ある種の行動が政治システムに対してもたらす諸結果」と広く定義しておきます。
(2)順機能Eufunction
(3)逆機能Dysfunction
この2つの概念は、システムに及ぼす結果から機能を分類する概念です。
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RobertMertonは機能を「体系の適応ないし調整を促す観察された結果」と定義し、「体系の適応ないし調整を減ずる観察された結果」と対置させ、後者を逆機能と呼んでいる.順機能という概念はMarion工Levyによって作られたものです。
R.Mertonの使用法、一般的使用法での機能と直接等置できます。
概念である.M.Levyに従えば、「順機能」とは一定の単位の構造が時間の経過にしたがって作動することから生じる要件ないしは事態です。
これは、一定の単位への適応・調整を増大したり維持したりします。
一方逆機能は適応・調整を減少させ、システムの持続性を欠如させる結果を生む機能です。