ビタミンは摂り方しだいで"毒"になる 3
ここ数年で注目されているのは、β-カロチンとガンとの関係です。
β-カロチンには、活性酸素を抑える作用があるといわれています。
活性酸素というのは、酸素が体内で利用されるときの不安定な状態の酸素のことで、周囲の物質を酸化する力が強く過酸化物質を生じます。
この過酸化物質が発ガン物質を生んだり、病気や老化の原因になるとされています。
この活性酸素の活動を抑え、ガンの予防になるというわけです。
実際1980年代からアメリカを中心に、
「β-カロチンはガンに対する予防的効果がある」
・・・という研究報告が発表され、93年には米国国立ガン研究所が中国北部での調査結果として、
「β-カロチン、ビタミンEなどをどを投与したグループのガン死亡率が減少した」
と報告しています。