コングロマリットの分類
FTCは、コングロマリットを3つに分類しています。
第一は地理的市場拡大型です。
同種製品企業間の合併ではありますが、地理的に市場が遠く離れている場合です。
たとえば、2社の業種が同じ牛乳加工業ですが、一方はその販売市場がニューヨーク、他方はシカゴである場合などがそれにあたります。
第二は製品拡張型です。
基本的には関連する製品ではありますが、相互に直接の競争が起こらない企業間の合併がこれにあたります。
たとえば液体牛乳業者とアイスクリーム製造会社の場合がそれです。
第三は純粋コングロマリット型ともいえるもので、合併企業間の業種がまったく関係のない産業分類に属する場合です。
たとえば、電話機メーカーとレンタカー業者、航空機メーカーとホテル業者といった組み合わせです。